Koreanのうんちく色々

  韓国雑貨をご紹介するにあたって考えました。お客さまの中には韓国全般について非常
にお詳しい方もいらっしゃるだろうし、逆に「螺鈿細工ってなに?」「紅人参ってなに?」という
方も当然いらっしゃるだろう・・・と。ご紹介する以上、少しはそれらの情報もお伝えしなけれ
ば・・・と。以下は店主がかき集めた情報を簡単にまとめたものです。
お詳しい方にはあまり役に立たないと思いますが、少しでも参考にして頂ければ幸いです。


螺鈿(らでん)とは・・・

螺鈿とは、主にアワビや青貝などの真珠光を放つ貝を彫刻し、虹色に光り輝く貝の殻部分を様々な形に切って塗地や木地にはめ込む装飾技法をいい、数ある工芸品の中でも特に美しいもののひとつです。

螺鈿漆器は、漆を塗ったものに模様にあわせて切り取った貝をはり、さらにその
上から漆を塗った後、表面を削りツヤが出るまで磨いて仕上げたものです。

螺鈿の技術は、中国の唐の時代に盛んになり、それが朝鮮半島や日本列島へ伝わりました。 わが国では奈良・平安時代に盛行したと伝えられています。
当時の韓国の高い伝統技術が現代にまで受け継がれています。

紅人参について・・・。

紅人参とは、6年根の人参の皮をつけたまま蒸気加熱後、天日乾燥(そうすることで赤褐色になる)したものをいいます。
白人参との主な違いは、色の違いも勿論ですが、土中での成育期間の長さおよび皮がついている点があげられます。

高麗人参の栄養価が高い理由は、高麗人参は成長が非常に遅く、その長い成長過程で土壌の様々な養分を吸い上げるためと言われています。

そのため皮を含み生育期間も長い紅人参は、1〜2年の白人参に比べ、人参のエキスである有効成分のサポニンが2倍以上も多く含まれており、薬効にすぐれ貴重なものなのです。

黄土(ファンド)とは・・・

黄土とは、はるか西方の砂漠地帯から飛来した黄砂が降り積もり、長年にかけて蓄積された、大変土壌のこえた黄色ないし茶褐色の粘土をいい、朝鮮半島・中国北部・ヨーロッパ・北米などに広く分布するものです。

中でも韓国は世界的に黄土の有名な産地として知られており、慶南河東・山清地域を中心として、大変品質の優れた黄土が豊富に埋蔵されています。
黄土は人間の体に有効とされる各種の酵素や、40種類以上の豊富なミネラルが多く含まれており、またカルシウム・カリウム・マグネシウムなどの炭酸塩も多く含有しています。

また黄土は、生体リズムを活性化させる遠赤外線を吸収・放出し、細胞の生理作用を活発化し、またイオン酵素をも発生させるため新陳代謝を促進させる特効があるとされています。

そのため韓国では古来から黄土を使用した美容法が数多く取り入れられており、美容法以外にも新陳代謝の促進や、遠赤外線による暖房効果を高めるという黄土の特性を活かした汗蒸幕(サウナ部屋)やオンドル床(床暖房)など、多岐にわたり利用されています。                    

韓紙について・・・。

韓紙の歴史は古く、実に1000年以上も前から存在します。

韓紙の原料として古来から使われてきたのが、楮(こうぞ)というクワ科の落葉低木の植物です。 楮の樹皮の繊維は、太く長く強靭なため、丈夫な紙を作るのに最も適しているからです。

そして、伝統韓紙の最も有名な産地が全州(チョンジュ)です。

全州産の楮は最も上質といわれており、この楮を原料として作られた韓紙は最上級品として崇められ、 高麗・朝鮮王朝時代には王室に献上されたほどのものだそうです。

このように韓紙は古来より大変珍重され、高麗時代より楮の栽培を奨励し、李朝時代に入ると楮の 栽培を制度化した歴史もありました。

上述のごとく長い歴史を持った韓紙は、今日では書芸紙のみならず、韓紙の持つ独特の美しい風合いと 紙とは思えない程の丈夫さという特性を活かし、工芸紙・窓戸紙・オンドルの床など、多岐にわたって 幅広く利用されています。


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